VSVTuber実務ノートSTARTUP FIELD MANUAL
第03章進捗 0 / 24章を検索

目次 / 設計

CHAPTER 03

企画軸を一枚に絞る

誰に、何を、どの頻度で届けるかを一文と三つの番組柱へ落とします。

読了目安 4〜7分

判断材料と作業用モジュール

誰に、何を、どの頻度で届けるかを一文と三つの番組柱へ落とします。 この章では「企画軸は視聴者への約束で書く」を先に小さく試し、企画シートと三本の試作メモへ判断根拠を残します。

VTuber制作の流れ
画像引用:五十鈴とりいのVTuber制作ブログ — モデルだけでなく公開までを一工程として見る
記入例

一文の約束

平日の終わりに、インディーゲームの面白い仕組みを一緒に発見する研究員VTuber

定番火曜:初見プレイ短尺木曜:1分発見メモ交流土曜:視聴者推薦回
企画の通過テスト
検査通過例要修正
初見で内容が分かる短編ホラーを平日23時に実況何でも楽しく配信
20本分の題材体験版20本を一覧化初配信後に考える
継続可能週2回各90分毎日長時間

判断を確かなものにする実務メモ

企画軸は視聴者への約束で書く

「ゲームが好き」のような属性ではなく、「初見の人でもルールが分かるように毎回一つ検証する」のように、視聴者が受け取る価値まで文章にします。題材、進行方法、見終えた時の変化を一文に入れると、配信タイトルやサムネイルの判断にも使える軸になります。

三本の試作で耐久性を測る

同じ軸から、雑談・実況・短尺の三形式を仮作成します。各一本につき準備時間、話題の在庫、権利確認の手間、配信後の切り抜きやすさを記録します。一形式だけ成立する企画でも問題ありませんが、毎週新しい知識や高額な素材が必要なら、更新頻度を下げるか範囲を狭めます。

採用しない要素も明文化する

世界観、口調、色、扱うジャンルを増やすほど説明コストが上がります。初月は使わない設定、触れないテーマ、受けない依頼を短い除外リストにします。迷った企画は「軸を強めるか」「安全に継続できるか」の二問で判定し、どちらにも当てはまらなければ保留箱へ移します。

この順で実行する

  1. 1対象視聴者を一人分具体化する
  2. 240字前後の約束を書く
  3. 3定番・短尺・交流の三本柱を作る
  4. 420本分の仮タイトルを出す

企画シートと三本の試作メモには、「一文の約束がある」、「番組柱が三つある」、「20本分の題材がある」を確認した日付と証拠を添えます。別の日に「企画軸を一枚に絞る」の手順を再現できた時点を、この章の完了とします。

この章の完了条件