目次 / 設計
CHAPTER 02活動ルートを選ぶ
個人勢・事務所・配信アプリを、自由度ではなく費用と責任範囲で比較します。
読了目安 4〜7分
判断材料と作業用モジュール
個人勢・事務所・配信アプリを、自由度ではなく費用と責任範囲で比較します。 この章では「個人・事務所・オーディションを同じ物差しで比べる」を先に小さく試し、活動ルート比較表へ判断根拠を残します。

| ルート | 公開速度 | 自己負担 | 向く人 |
|---|---|---|---|
| 個人勢 | 2〜12週 | モデル、機材、権利、運営 | 企画と判断を自分で持ちたい |
| 事務所 | 審査次第 | 応募素材、継続実績、契約判断 | チームの活動条件を受け入れられる |
| 配信アプリ | 当日〜2週 | スマホ、立ち絵、アプリ運用 | まず話す経験を積みたい |
切替例審査待ち60日で個人準備を並走見積上限超過で汎用モデルへ30日以内公開ならフル外注を避ける
判断を確かなものにする実務メモ
個人・事務所・オーディションを同じ物差しで比べる
知名度だけで進路を決めず、活動時間の裁量、費用負担、権利の帰属、サポート範囲、終了時の扱いを一枚の表にします。個人活動は意思決定が速い一方で契約・制作・広報を自分で持ちます。所属型は支援内容が案件ごとに異なるため、募集要項だけでなく契約前に確認できる事項を質問票へ落とします。
応募前に小さな実績を作る
オーディションを主経路にする場合も、短い自己紹介、5分の企画動画、週二回を想定した予定表を先に用意します。完成度より、期限内に企画を形にし、改善できることを示す材料になります。落選理由が開示されない場合でも、提出物・応募条件・準備時間を記録すれば、次回に変える要素を一つずつ選べます。
経路を変える条件を先に書く
三か月で応募可能な募集がない、契約条件が活動方針と合わない、必要な制作費を賄えない、といった切替条件を設定します。条件に達したら失敗と捉えず、個人で検証配信を始める、モデルを簡易版にする、半年後の募集へ準備を回すなど、次の行動へ接続します。
この順で実行する
- 1使える予算と公開希望日を書く
- 2自分で担当できる作業を選ぶ
- 3第一候補と代替ルートを決める
- 4切替条件と判断日を記録する
活動ルート比較表には、「第一候補と代替案がある」、「自己負担作業を理解した」、「判断日を決めた」を確認した日付と証拠を添えます。別の日に「活動ルートを選ぶ」の手順を再現できた時点を、この章の完了とします。